第33回日本血管外科学会 関東甲信越地方会の開催にあたりまして


第33回日本血管外科学会 関東甲信越地方会
会長 藤井 毅郎
東邦大学医学部外科学講座 心臓血管外科学分野

 このたび、第33回日本血管外科学会関東甲信越地方会を開催する機会をいただきましたこと、会員の皆様に心より御礼申し上げます。本会は、創立100周年を迎えた東邦大学発祥の地である東京都大田区の大田区民ホール アプリコにて2026年9月12日(土)に開催いたします。
 昨今の血管診療は、治療を重視するあまり、診察、診断までの過程が希薄となり、ベストな治療が選択されないことや過剰な治療が蔓延している現状も少なからず見受けられます。今回のテーマである、「王道であれ 血管外科学」には、最善の治療は学術的アプローチを背景に行われるべきであることを再考していただきたいという思いを込めております。また、進化するデバイスやAI診療など将来の診療に関する情報共有の場として、さらに働き方改革やライフ・ワーク・バランスの影響により、若手や女性の血管外科医が増加している今、血管外科学を学ぶ機会を増やすことが重要です。今一度、世界をリードする本邦の血管外科学を、関東甲信越地方会の指導的立場の先生方を中心に、次世代の若手外科医、学生、コメディカルの方々に、ご指導と情報共有をしていただく場として、多くの方々にご参加いただければ幸いです。
 活発で有意義な議論の場となるよう、多くのご演題のご応募と学会へのご参加を心よりお待ちしております。
 末筆ながら皆様のご発展をお祈り申し上げます。